エスペ設定・幻獣
今回は前回に引き続き、エスペ設定のあれこれ。
前回は魔物について解説しましたが、今回は「幻獣」について。
そもそも幻獣ってなんぞや?魔物とは違うの?
答え。幻獣は神王クレイムディアの眷属にあたる獣です。
つまり、魔王の血肉を受けて変異した動物の眷属が魔物なら、幻獣は神王の血肉や理の影響で変異した動物ですね。
なので、幻獣の多くは魔物と違って理性的で、どちらかというと人間に友好な種族も多いです。
と言ってもこれは神王の理が魔王よりも上というわけではありません。
単純に「理」の性質が違うためです。
魔王の理は知っての通り「欲望」。この本質から獣のような本能しかない動物ほど、その理に従います。
一方、神王の理は「統治」。この意味からも分かる通り、意思を持って何かを統治するというのが本質なので、幻獣の多くは自分たちのテリトリーの統治、あるいはそこにいる動植物達を守るみたいな本能、目的が出てきます。
また「統治」という理からも、幻獣となった獣の中には理性的な意思、いわゆる自我を持つ獣が出ることもあります。
ケットニャーみたいな自我を持った幻獣が生まれるのも神王の理の性質によるところですね。神王自身もあえて、そのように獣が進化するのを促した部分もあります。
あと興味深いコメントもあったので、その返信もしていきます。
>コメント
神の力の一端たる干渉者としての能力を持つ魔物って存在しうるのでしょうか?
魂の価値規模練度に支えられた強固な意志が干渉能力の強さに繋がってるっぽいのを見ると知性や自我に欠ける本能だけの魔物はその位階まで達しなさそうに思えます…
魔王や獣システム級の魔物って登場してないような…?
結論から言うと、ほぼ存在しないでしょうね。
コメントにもある通り、干渉者としての力を持つにはまず魂の強さ(価値、練度)が必要で、そのための前提として"自我”が必要になりますからね。
エスペの世界観的にも魂=自我の強さは、かなり重要なので、まずその前提に立てない時点で魔物では干渉者の能力や、世界システム系の力を使うのはほぼ不可能でしょう。
とは言え、可能性が0とは限りません。
というのも、今回の幻獣のように獣でありながら自我を持ったパターンというのはエスペ世界では存在するからです。
エスペセイバーの星の伝承記に登場するデミウルゴスの一人レグルスは元はただの獣ですが、星王の理「侵食」に耐えることでデミウルゴス化して自我も手に入れています。
なので、獣でも理の影響に耐えれば自我を持つパターンもあります。そうした存在の場合は、その理の能力の一端を担うことも可能です。(この場合は干渉者の力とかも使えるようになる)
なので、「欲望」の理に耐えて、自我を獲得する魔物ももしかしたら今後登場する……かも、しれないですが、可能性は限りなーーーく低いですねw
まあ、これは「欲望」の理が他の理に比べて本能に直結してるってのもありますが、今のところ作者の想定にないというのが本音。(もちろん他の理でも獣が自我を持つパターンは極めて稀ですが)
まあ、ぶっちゃっけ魔王や獣システムとか宿すならすでに「魔族」っていう適任がいますからねぇw
ただこの辺は色々と面白い設定ではあるので、なにかしら種を変えていつか使えればなーと思ってます。
魔族と魔物の違い
プリマヴェーラの制作日記……と思ったけれど、また忘れないうちにエスペ世界の設定を書いておきます。
今回は魔族と魔物の違い。
この世界の魔族と魔物は真祖の魔王アルトサウディウスの血肉を受けて変異した種族となります。
もっと詳しく言うと「欲望」の理を持つアルトサウディウスの眷属ってことですね。
で、魔族は元人間で、それらが魔王の血肉やあるいは瘴気などで変異した種族。
魔物は元獣。
で、ここからが大きな違いですが、魔族と魔物は別物です。
これは言ってしまえば、人間とそれ以外の動物を同じに扱うのと同じことになるからです。
なので魔族相手に「お前ら魔族って魔物と一緒でしょ?」とか言うとガチギレします。
これは「人間って犬や猫と同じ種族でしょ?」と言ってるのと同じだからです。
なので、魔族を怒らせたい場合は魔物と同類に扱いましょう。ほとんどの魔族は一発でキレます。
で、それはそうとここから魔族と魔物の大きな違い。
それは「本能」に従っているかどうか。
この「本能」というのは真祖の魔王アルトサウディウスの本能(目的)になります。
彼の目的は知っての通り、エルドラシルに恋をしているので、世界を壊して彼女を解放すること。なので、その手段として「世界を攻撃する」。
これが魔物の「本能」となります。
魔物には基本的に本能しかないので、そのための手段として世界やそこに生きる住人を無差別に攻撃します。
なので基本魔物との和解はなく、倒すしかありません。
で、一方の魔族。魔族には「知恵」や「知性」なにより「自我」があります。
このため、彼らは「本能(アルトサウディウスの恋心)」よりも「自分たちの欲望」を優先します。
これはある意味で欲望の眷属らしく、自分たちの欲望を優先するというあるべき姿になります。
なので、多くの魔族は「なんとなーく世界を滅ぼさなくちゃって命令はあるんだけど、そんなのより自分の欲望優先しますわー」という感じなので、本来は世界を滅ぼすべき種族なのに支配とかそういうのをやってます。
こう考えると魔物よりも和解とか懐柔とか、状況によっては話し合いも可能ですね。
なので、この点からも魔族達は自分たちと魔物は別の種族だと認識しています。
というわけで今回は短いですが、魔族と魔物についてでした。
またなんか思いつたら補足するかもです。
イフ立ち絵
というわけで今回はイフの立ち絵です。

かわEE
イフのデザインも春剣とほぼ変わっていません。
やっぱイフはイメージ的に白魔女なので、白っぽい服が似合いますね。
しいて言えば、箒のデザインが変わったくらいでしょうか。あとは帽子。

ちなみに今回、帽子脱げます!
ドヤ顔!

更に今回ケープも脱げます!
ジト目。
ここまで着せ替えがあるとエロゲみたいっすね
そしてもちろんイフにもあります!着せ替え要素!

水着!
シリアスな場面でもわりとコミカルな立ち絵表示出来るので場面によってはシュールになるかも。
まあ、それはそれでいいか。

そして、こちらはラフですが探偵服のイフ!
衣装を手に入れるにはシナリオやサブイベントなどで入手可能にさせる予定ですので、こちらもぜひお楽しみに。
なんか本当にエロゲみたいっすね
ちなみに当初の予定ではプリマヴェーラではイフの出番はない予定でした。
というのもイフの立ち位置的に基本的にルティとかの見守りなんで、これ以上介入する予定がなかったんですよね~。
とはいえ、せっかくなので仲間キャラとして登場させる予定です。
基本はティオン編の直接的なイベントやキャラとの関連はないけれど、色々解説などにしゃしゃり出てなぜか印象だけが残るようなキャラになる予定。
(ティオン編でも特に誰かとの関わりや、特定のイベントに密接に関わってるわけでもないのに存在感だけはありましたもんね。まあ、ツッコミ&解説キャラってだけでも動かしやすかったのですが)
ルティの立ち絵
というわけで、今回はプリマヴェーラにて使用するルティの立ち絵をご紹介。
ででん!

可愛い!
ゲーム画面では腰から上までしか映らないので、ちゃんと全身図を公開出来るのはここだけだと思うので、ぜひ御覧くださいませ。
ちなみに服装に関しては春の剣聖時の服とほぼ変わっておりません。
変わった部分はズボンからスカートになったくらいですね。
元々ルティのデザインは春剣の時点でほぼ完成されていたので、これ以上特に変える必要はないかなーという感じでした。

一応、胸当てを変化させる案もあったのですが、Aの胸当てはちょっと胸が強調されて、ルティは貧乳という設定なので、それを考えればやっぱBかなーとなりました。

あと仕上げ時にルティの目つきがちょっと違ったバージョンもあり、こちらはより大人っぽい?感じですね。

で、調整していい感じにしてもらいました!

そして、こちらはほのぼの冒険記時代の服装!
こちらもゲーム本編中に着せ替えで立ち絵の変化が出来ます。
この衣装があったから剣聖衣装はスカートにした部分もありますね。
ルティは6種類くらい衣装がありますので、ぜひお気に入りの服装で冒険してもらえればと思います。
……本当は素体用に裸と下着Verの衣装もあるんですが、一般ゲーでは多分アウトなのでなんらかの形で公開出来かな~と妄想中。
次回、イフちゃんの立ち絵!!
15周年ということで
春の剣聖から15周年らしいですね。

ということで作っていこうかと思います。

制作画像を載せていくことであえて自分から逃げ道を塞いでいくスタイルで。
一応すでにキャラのイラストは一部出来上がっており、他も発注中ですので、こうなったらやるしかないぞ!と背水の陣でやっていこうかなーと。

ちなみに先に行っておきますと、ティオン編のその後になります。
なのでルティ編だけしかやってない人だと確実にわけわかりません。
まあ、もともとティオン編……というか春の剣聖自体が、その後のプリマヴェーラをやって本当に完結という物語だったので、ようやくあのキャラのあれやこれやを語れる機会があるのかな、という感じです。
あ、ちなみにティオン編のあとなのでミレス先輩は右目失明してる状態ですね。
普段は眼帯してますが、これはプレイヤーの任意で立ち絵で眼帯外したり出来るようにする予定なので。

というか今作は着せ替え要素バリバリ入れる予定です!
もちろん男も女も両方、ある程度服装チェンジできるようにする予定です。
個人的にミレス先輩に関しては制服時よりも、こっちの八王衣装のほうがイメージ強い人多そうですね。
まあ、今回はどちらかと言うと制服で行動することが多そうですが(なにしろもう八王はやめてるので)
とは言え、これらの着せ替えもプレイヤーの任意で好きな衣装のまま進めることが可能ですので。


もちろんルティも色んな衣装を用意しておりますよ!
冒険記の衣装はもちろん私の独断で似合いそうなの色々用意しました。
まあ、そんな感じでプリマヴェーラ制作頑張るぞ~!お~!
エスペ設定:地脈(アーティファクト)
忘れないうちに二度目の更新。
今回は地脈について。
人によっては「地脈(ちみゃく)」とそのまま言ったり「地脈(アーティファクト)」とアーティファクト呼ばわりします。
さて、ではなぜ地脈をアーティファクトと呼ぶのか。
そもそもアーティファクトの意味が人工物という意味なのは皆さん知っての通り。
しかし、ここでなぜ地脈をアーティファクト呼ばわりするのか。
理由は単純で、実は地脈とは文字通り人為的に作られた技術だからです。
これはどういうことかと言うと、そもそも三神秘はそれぞれ空王エデンが天術を、海王ノアが海鳴を人々に伝えました。
しかし、最後の地脈。これを地王エルドラードは人々に伝えていません。
これ単にエルドラードが人間に興味がなかったのもありますが、それを教える前に魔王と相打ちになったのも理由の一つですが。
つまり『地王』が使っていた本来の正しい「地脈」は地王の死と共に失われているのです。
そこで当時残っていたエルドラードの血を受け継ぐフラグメントやウォーレム族、人間達が地王が使っていた「地脈」をなんとか再現しようとします。
それが現代に伝わる「地脈」なのです。
つまりエルドラードが使っていた地脈には現在伝わる地脈の全ての能力が備わっていました。
他作品でたとえるとエルドラードの「地脈:大地」はFateで言うギルガメッシュの「ゲート・オブ・バビロン」に相当します。
「大地」と言う地脈に現在まで伝わっている全ての能力が入っている感じです。
(「大地(花・練気・紅蓮・翼・星幽・砂などなど)」)
ということで人間が地王の使っていた地脈を再現しようとしても、それはあくまで「人間の範疇」での再現しか出来ません。
なので、エルドラードが使っていた「紅蓮」の地脈と、現在の人間が使う「紅蓮」の地脈もその能力が微妙に異なります。
(これもギルガメッシュの宝具のように原点と、その後変化した宝具との違いみたいな感じですね)
このため強力な地脈になるほど、それを扱うための肉体や能力、更には才能も必要となります。
これが地脈に『階位』がある理由です。
ちなみに理論上、現在まで伝わっている全ての地脈を習得し、それを一つに統合できれば地王が使っていた本当の「地脈」すなわち「最上階位:大地」となることが出来ますが、それを可能とした者は一人もいません。
なので、このため現在の地脈は地王が使っていた「本当の地脈」より派生した分類。出来の悪い模造品(アーティファクト)と呼ばれています。
なので、地脈をどう呼ぶかでその人物の地脈に対する印象が変わります。
ほとんどの一般人は、地脈のこのような歴史を知らないので単に地脈。
自分の使っている力を模造品扱いされるのを嫌う人物も、地脈と呼びます。
逆に自分の力が地王が使っていた地脈の模造品であると自覚している者は「アーティファクト」と呼び、魔族みたいな連中は「いや、お前らのそれ地王の劣化技術だろうw」ってので「アーティファクト(模造品)」呼ばわりしますね。
まあ、作者はいちいちルビ振るの面倒なのでほとんど「地脈」で統一してますが、魔族のほとんどは「地脈」と書いて「アーティファクト」と呼んで、心の中で侮蔑してるんで。(お前らも魔術とかいう世界のバグで三神秘のコピーみたいなの使っていてよく言えるよな)
ちなみに地脈第一階位の「死」と「眠り」ですが、これに関しては地王は使えません。というか使ったこと無いです。
地脈の第一階位は、それまで地王が使っていた地脈とは別の「新たな地脈」を生み出した者が到達した極みです。
ここでは地王のフラグメントであるタナトスとヒュプノプスですね。
彼らはそれぞれ今の地脈の基盤となるものを生み出し、更に自分たちの力を反映させた地脈を生み出しました。それが現在の第一階位。
なので、現在の地脈第一階位とは、地脈の高みに到達したものが自らのオリジナルの地脈を生み出すことで、それが「第一階位」となるのです。
これは人間が地脈を越えようとした証。あるいは頂きに到達したことで生み出した新たな力の証明みたいなものですね。
なので、「死」と「眠り」以外にも実はいくつか第一階位となった地脈もあります。
人によっては第一階位を生み出して、そのまま誰にも伝授することなく歴史の闇に消えていった人(技)もあったりしますので。
ぶっちゃっけ、第一階位の地脈を生み出した人物はそれだけでエデン八王並の偉業と能力はあります。
ちなみに過去に存在した第一階位だと「暁(エオス)」、「奈落(タルタロス)」、「山(ウレア)」などがあります。
Q:エルドラードは今の第一階位は使えないってこと?
A:はい。ただ見ればすぐに覚えます。
Q:地脈を使うにも何らかの才能が必要なの?
A:あまり知られてませんが、エルドラードの血肉を継承してるのが第一です。なので、地脈使える連中は薄くではあるけれど地王の血肉を継承してるってことですね。逆に言えばウォーレム族が全員、地脈を使えるのはエルドラードの眷属だからですね。
エスペ設定・魔術について
エスペの設定で自分でもたまに忘れることがあるので、そういうのを防止するためにここに設定を書いて覚えておこう(主に自分用)
■魔術
エスペランサーの世界には魔術はあります。
これは他のあらゆるファンタジーに存在する当然の魔法であり、作品によっては魔術と呼称されたりりますが、とにかくエスペにも魔術はあります。
が、当然ながらエスペの魔術は他作品と同じような普通の魔術ではありません。
というかエスペランサー春の剣聖をプレイした人なら気づくかもしれませんが、プレイヤー側、人類側で「魔術」を使ってるキャラは一人もいません。
人類側が使う魔術に相当するものは「天術」と呼ばれる空王エデンより伝わる技術だからです。
では、「魔術」を使うものとはなにか?
それが魔族です。「魔術」は基本「魔族」にしか使えません。
これは人類が「地脈」「海鳴」「天術」を使えるのに対して、魔族側は「魔術」を基本的な能力として持っています。
では「魔術」と「天術」の違いはなにか?
簡単に言えば、魔術というのは世界システムに干渉出来るバグのような能力。
基本的に世界に存在する力をバグで強制操作、再現している能力。
もっと具体的に言うと「魔術」を使えば、世界に存在するあらゆる力を再現することが可能です。
それはつまり「天術」「海鳴」「地脈」。これらの力を「魔術」によって再現出来るということです。
わーい、魔術チート。じゃあ、魔術一つで三神秘全部使えるからお得じゃないのー?
いえいえ、そんなことはありません。
言ったようにこれは世界システムに干渉して"バグ”でそれを再現させているだけ。
なので、正当に発動している元の能力と比べるとまるで別物になります。
たとえば「天術」で「雷の牙」という天術があったとして、これを「魔術」で再現した場合、まったく別の能力になる可能性があります。
本来は対象に雷が飛来する効果(文字通りの雷の牙が飛来する天術)だったのが、魔術で再現した場合、自身の両手に黒い雷の牙のような物が生えるとか。
これは魔術によってそれを再現しようとした際に"バグ”によって本来とは異なる効果が具現化するからです。
なので、魔術によっては元の能力より弱くなったり、逆に強くなったり、元の原型とは全く異なる能力になるなど千差万別。
ぶっちゃっけ魔術によって再現される物は全て別物とみなしていいです。
さらに言えば、これは魔術を使う者によってもそれが変化するので、たとえば魔族Aと魔族Bでも同じ魔術を使っても、その効果や能力が変化することもあります。
これが「魔術」の正体です。
このため、魔族によっては自身が使う魔術の中でも相性というものが存在し、自分と相性のいい魔術を多用し、それを進化・発展させるものもいます。
そうした者は"進化したそれ”を「魔術」とは呼ばずに、自らの「固有能力」として呼称していきます。
というか、彼らからしてみれば「魔術」は自分の能力を磨くための手段の一つであり、いつまでもそれを多用している奴らは見下される文化にあります。
「魔術」→「固有能力」に進化させることで、初めて魔族として一人前という認識。
なので、固有能力を持っている魔族は一般的に上級魔族扱いです。
この辺、フリーレンの魔族とちょっと設定似ているかもですね(一つの魔法を極めるみたいな)
ちなみに作中で「魔術」から「固有能力」に変化させ、それを手に入れていたのはエスペランサーリプレイ「死の継承者」に登場するペレリウスです。
彼の「幻夢眼(ファントムアイズ)」などがそれです。
元は多分、地脈第三階位「星幽」をバグ再現して、進化させていった感じでしょうか。
エスペ世界でたまに魔族が謎の固有能力を持っているのは、こういうのが理由だったりします。
以下、魔術に関するQ&A
Q:上記の設定からすると魔術は世界システムへの干渉能力みたいなもの?
A:そうです。なので、魔族全員が小さい干渉者みたいな感じですね。元々神祖の魔王自体が干渉者みたいな扱いだったので、その血肉を受け継いだ眷属である魔族も、その力があるのは当然と言えば当然。
ですが、干渉者と言っても魔族は干渉者と呼ぶには値しない極々々々小さい干渉しか出来ません。それこそ魔術を使った干渉のみで、それもヴァイスを100とするなら、魔術による世界システムへの干渉は0.001くらい。
なので、ヴァイスやマクスウェル連中からすれば魔族は干渉者ですらないです。鼻で笑えるレベル。
Q:魔術が世界システムへの干渉バグだとするなら、ヴァイスやマクスウェル連中も使おうと思えば使える?
A:出来ますが基本しません。上記にも書いてあるとおり、基本「魔術」はバグによる干渉なのです。そもそもヴァイスは正式に世界システムに干渉出来るのに、わざわざバグらせてそれを使用する意味がありません。というかヴァイスクラスの干渉者がそんなバグ使用したら、世界システムに重要な欠陥が出るかもなので。
……と言いつつ、アルトサウディウスがやったことはまさにそれで。ついでにヴァイスも一回それでレギオンなんてもの作ってみたけれど、手に余って封印した(された)んすよね。
あとマクスウェル連中も同様で、本物の干渉者に到達したいのにわざわざバグを再現する理由もないです。まあ、過去にはそういうバグやろうとした変人いたかもですが。
Q:ってことは固有能力を2つ手に入れることも可能?
A:出来るといえば出来ます。ただ当然ながら一つの固有能力を手に入れるのにも相当の時間がかかるだろうから、2つ3つと持っていたらマジで変人の魔族ですね。
Q:魔術使ってる魔族をヴァイスはどんな目で見てるの?
A:「気持ちわりぃ……」(ブチギレ)
※おまけ
エスペ世界では固有能力を手に入れた魔族が上級魔族と呼ばれる。ということは能力を発現出来なかったグラドさんはずっと下級魔族扱いで、マクスウェルに身売りすることでレプリカ能力を手に入れ、それを自分の固有能力だと言っていた悲しき獣……。