神祖の魔王アルトサウディウス

今の世の中、色んなところでイラストレーターさんに依頼ができるのでどうせだったら自分の世界観のキャラを描いてもらおう、ということで描いていただきました。

こちら、神祖の魔王アルトサウディウスです。

 

ある意味、無印のエスペランサーの世界の根幹をなす存在なので、いつかイラストをお見せできればと思っていたのですが、自分のイメージにあるアルトサウディウスをイラストに出来ました!

 

これもこのブログを見ていている方ならなんとなく分かっていたかもですが、私の中のアルトサウディウスは少年と青年の中間。男とも女とも取れる中性的な容姿というのがイメージと言うか大前提としてありました。

そもそもがアルトサウディウスの父親であるクレイムディアが生まれながらの完全な神で、その容姿も神に相応しい美しいものなので、それを色濃く受け継いだアルトサウディウスも当然美形です。

ただこの場合、アルトサウディウスは中性的な美形というのが自分の中では決まっていました。

これはアルトサウディウスが持つ「欲望」がある意味、子供のように純粋な無垢なものというものもあり、それを宿すアルトサウディウスもまた子供と大人の狭間のような存在をイメージしております。

 

ちなみにアルトサウディウスの黒髪は『眠りの翼』によるものです。これの効果で膝くらいまで伸びる長髪となっております。

また金の瞳も『狂戦士の瞳』による影響です。と言ってもこれらはほぼ生まれつきの特徴みたいなものと思っていいです。

その他の魔王の呪いによる外見的な変化は現れておりません。

腐敗の剣や石化の腕などは実際にそれを発動した際に外見的特徴に現れるくらいです。そもそもアルトサウディウスは自身の魔王の呪いを完璧に制御しているので、呪いによる外見的特徴もある程度は制御可能です。

この辺がアバドーンとの大きな違いですね。

彼は全力を出した際は、その呪いの負荷に耐えきれず、全身に滅びの疵が広がっておりましたが、アルトサウディウスは真のその力を自在に制御出来た唯一無二の存在ですね。

こうして見るとやはりアバドーンの最終形態は、なんとなくアルトサウディウスに似ていますね。

 

あ、ちなみに自分の中の強者の特徴である「ノースリーブ」をもちろんアルトサウディウスはしております。というかこれもアルトサウディウスというキャラを作った初期の段階でほぼ決まっておりました。

「上半身裸」と「ノースリーブ」系のキャラはエスペ世界では上位強者の証ですので。